役所やくしょ手続てつづ

役所やくしょでの必要ひつよう手続てつづ

住所じゅうしょとど

日本に3か月よりながていの外国人は、住むまち役所やくしょ(役所やくしょ・町まち役場やくばむら役場やくば)で「住民じゅうみん登録とうろく」などの手続てつづきをします。生活せいかつ変化へんかがあったら役所にらせます。生活せいかつしていてわからないことやこまったことがあったら役所に相談そうだんします。

日本の住所が決まったとき

住所が決まってから14以内いないに、住所がある町の役所に「転入届てんにゅうとどけ」の手続きをします。「パスポート」または「在留ざいりゅうカード」をかならっていきます。

しをするとき

引っ越す人は、役所に書類しょるいを出します。役所に行くとき、「マイナンバーカード」がある人は持っていってください。

べつ市町村しちょうそんに引っ越す人

引っ越すまえに、いままで住んでいた住所の役所に「転出届てんしゅつとどけ」を出します。
引っ越してから14日以内に、新しい住所の役所に「転入届」を出します。

おなじ市町村の中で引っ越す人

引っ越してから14日以内に、新しい住所の役所に「転居届」を出します。

日本を出る人

引っ越す前に住んでいたまちの役所に「転出届」を出します。

マイナンバーについて

マイナンバー

日本で生活する人には、一人ひとりにマイナンバー個人こじん番号ばんごうという番号があたえられます。日本の住所が決まって、役所に「転入届」を出した人には「マイナンバーのお知らせ」が郵便ゆうびんで来ます。そこにあなたの「マイナンバー」が書かれています。

マイナンバーが必要ひつようなとき

  • 銀行ぎんこう証券しょうけん会社がいしゃなどで、銀行におかねおくるときや外国がいこくからお金を送ってもらうとき、口座こうざつくるとき
  • 役所で、社会しゃかい保険ほけん税金ぜいきんの書類をだすとき
  • 会社かいしゃやおみせなどではたらはじめるとき など

マイナンバーカード

あなたのマイナンバーが書いてあるICチップきのカードです。もうむともらうことができます。はじめて申し込むときは無料むりょうです。
「マイナンバーのお知らせ」にしたがって、「個人こじん番号ばんごうカード(=マイナンバーカード)」を作ってください。申し込みをしてから1か月ぐらいでもらうことができます。

マイナンバーについてもっと知りたいとき

内閣府ないかくふ「マイナンバーについて」

多言語

マイナンバーカード総合そうごうサイト
電話でんわで相談できます。

コールセンター:月よう日〜金よう日 9:30から20:00、土日祝 9:30から17:30
日本語 0120-95-0178
英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語 0120-0178-27

公的こうてき医療いりょう保険ほけん

日本に住民登録がある人は、国籍こくせき関係かんけいなく、公的医療保険にはいる必要があります。病院びょういんに行ったとき、自分じぶんはらうお金がすくなくなります。残りのお金は保険からでます。
保険に入ると、保険証ほけんしょうがもらえます。

医療保険には3つの種類しゅるいがあり、どれか一つに入ります。

健康けんこう保険ほけん

  • 会社で働いている人が入ります。日本に住んでいる家族も入ることができます。あなたやあなたの家族が健康保険に入れるかどうかは会社に聞いてください。
  • 保険に入る手続てつづきは、会社がします。
  • 保険料ほけんりょうの金額は給料きゅうりょうによりちがいます。保険料は毎月まいつき払います。保険料の半分はんぶんを会社がはらいます。
病院に行った時に支払うお金
  • 小学校に入る前の6さい以下いかども 20%
  • 70歳よりわかい人 30%
  • 70歳から74歳の人 20%(ただし、給料などの所得しょとくおおい人は30%)

国民こくみん健康けんこう保険ほけん

  • 健康保険に入れない人は、国民健康保険に入ります。自分が住んでいる市町村の役所で申し込みます。
  • 保険料の金額は家族の数や所得などによって違います。
  • 特別とくべつ理由りゆうがあって保険料をやすくしてほしいときは、役所に相談してください。
病院に行ったときに支払しはらうお金
  • 小学校しょうがっこうに入る前の6歳以下の子供 20%
  • 70歳より若い人 30%
  • 70歳から74歳の人 20%(ただし、給料などの所得が多い人は30%)

後期こうき高齢者こうれいしゃ医療いりょう保険ほけん

  • 75歳以上の人が入ります。自分が住んでいる市町村の役所で申し込みます。それまで入っていた健康保険はやめます。
  • 保険料の金額は所得などで違います。
病院に行った時に支払うお金
  • 10%(ただし、給料などの所得が多い人は30%)

公的こうてき年金ねんきん

日本に住民登録がある人は、国籍に関係なく、公的年金に入らなければなりません。
年金に入ってお金を払った人は、年をとったときや、病気やケガで体などに障害しょうがいが出たときに、生活のためのお金をもらうことができます。
年金に入っていた人が亡くなったとき、家族がお金をもらうこともあります。

国の年金は2つあります。国民こくみん年金ねんきん厚生こうせい年金ねんきん保険ほけんです。

国民年金

  • 20歳から59歳の人はみんな国民年金に入ります。
  • 自分が住んでいる市町村の役所で申し込みます。
  • 会社で働く人は、会社が手続きします。

厚生年金保険

  • 国民年金に加えて、会社などで働いている人が入ります。
  • 会社や工場などで決まった時間以上働いていて、70歳になっていない人が入ります。
  • 必要な手続きは会社がします。

年金に入った人は、年金ねんきん手帳てちょうをもらいます。

年金手帳

日本の年金をやめて自分の国へ帰る人は、お金をもらうことができます。

国民こくみん年金ねんきん機構きこう(多言語)

健康保険・年金に関する相談

茨城県内年金事務所じむしょ

水戸みときた年金事務所 〒310-0062 水戸市大町おおまち2-3-32
TEL 029-231-2283
水戸みとみなみ年金事務所 〒310-0817 水戸市柳町やなぎまち2-5-17
TEL 029-227-3278
街角まちかどの年金相談センター 水戸 〒310-0021 水戸市南町みなみまち3-4-10 水戸FFセンタービル1かい
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下館しもだて 年金事務所 〒308-8520 筑西市ちくせいし菅谷すがや1720
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土浦つちうら 年金事務所 〒300-0812 土浦市しも高津たかつ2-7-29
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街角の年金相談センター 土浦つちうら 〒300-0037 土浦市桜町さくらまち1-16-12 リーガル土浦ビル3階
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日立ひたち 年金事務所 〒317-0073 日立市幸町さいわいちょう2-10-22
TEL 0294-24-2194

※各市町村窓口(国民健康保険、国民年金)