出産・育児・教育
子どもを育てる
乳幼児健診
役所は無料で、赤ちゃんの体の大きさや、体の様子を調べる「乳幼児健診」を定期的に行います。役所から健診のお知らせが届くので、届いたら健診を受けてください。
心配なこと、わからないことを相談することができます。
予防接種(赤ちゃんが病気にならないための注射)
赤ちゃんは生まれて2か月目から予防接種を受けます。病気にならないようにするためです。
無料の予防接種と、自分でお金を払う予防接種があります。
詳しくは住んでいる市町村の役所に問い合わせます。
子どもの医療費
茨城県では「医療福祉費支給制度(マル福)」があります。
茨城県ホームページ「医療福祉のしくみ」(日本語)マル福を受けられる人
子ども | 外来(病院に行って診察や治療を受ける):0歳から小学6年生まで 入院:0歳から高校3年生まで |
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ひとり親 |
|
自分で払う金額
- 外来:1日600円(月2回まで)
- 入院:1日300円(月3,000円まで)
注意すること
- 医療保険に入っていて、一か月の所得が基準額より低い場合は利用できます。住んでいる市町村によっては条件が違うこともあります。
- 予防接種代、薬の入れ物代、入院のときの食事代などは自分で払います。
- 制度を利用するには毎年更新する必要があります。
詳しくは住んでいる町の役所に聞いてください。
小学校に入る前の子ども
- 小学校に入る前の6歳以下の子どもは、保育園や幼稚園、認定こども園などに通うことができます。
- 3歳から5歳の子どもの保育園、幼稚園、認定こども園などの保育料は無料です。(0歳から2歳までの子どもを預ける場合は、無料になりません)
バス代は無料になりません。
保育園
- 親が働いている子どもを預かって世話をするところです。
- 1日8時間くらい子どもの世話をします。
- 夜や休みの日に開いている保育園もあります。
- 親が病気や用事などで、子どもの世話をすることができない時、短い間子どもを預かる「一時預かり」をしている保育園もあります。
- 子供を保育園に入れたいときは、役所に申し込みます。
幼稚園
- 3歳から小学校に入る前までの子どもが通うことができます。
- 小学校とは違って、遊びながらいろいろなことを学びます
- 1日に4時間くらいです。
- 親が働いているときなどに、夕方や夜まで子どもを預かる幼稚園もあります。
- 入りたい幼稚園を自分で選んで申し込みます。
認定こども園
- 認定こども園は、幼稚園と保育園の両方の特徴があります。
- 親が働いている子どもも、親が働いていない子どもも一緒に通うことができます。
- 認定こども園を利用したい人は、役所や園に相談してください。